■夫婦のこと■ 「夫婦」って・・・
面白いもので、今回のブチキレ事件から、「夫婦」について考えさせられることが偶然と重なりました。両親もしょっちゅうケンカして、「あーまたか」というかんじで、いつのまにか元に戻ることが娘の私でも分かっているのに、自分たち夫婦のこととなると、「もうぜったいイヤ!仲直りなんて」と思ってしまう・・・けれどやっぱり元に戻るようになっているのかしら?
-------------------------------------------------------------
*映画 「Shall we dance?*
先日夫と2人で観に行った外国版 「Shall we dance?」。帰りが遅くなる夫を気にする妻が探偵を雇い調査にでます。探偵の人とたわいもない会話の中で、「夫婦」にいついて話しているときのこと。彼女が「なぜ人は結婚するかって?人の一生なんてチッポケなもので人間は孤独な生き物だけれど、結婚してお互いがお互いの生きた証を見つめ合っていくことができる。」というようなセリフがありました。
全くの他人が一緒になり、暮らしていくことは、決していいことだけじゃなく、ケンカや辛い出来事のほうがもしかしたら多いのかもしれません。でも反対に自分たちの小さな歴史をつくりながら、長い時間のなかで目に見えない絆や幸せを作りあげていくことができるんですね。素敵な大プロジェクトだと思いました。
-------------------------------------------------------------
*おばさんたち2人の会話*
このプチ家出の帰りの電車で、朝から泣いたり、母にグチこぼしたりでとーっても疲れていた私は、ウトウト眠りにつきそうでした。と、私のとなりにいたおばさんたち2人の会話がどうも面白くなってきてしまい、目がパッチリになってしまったのでした。
「ねぇ、あなた。結婚する・・・つまり人を頼りにするってことは、自分も相手を受け入れたり、自分も主張したりしなくちゃならなくて、大変なことなのよね。でも子供ができるかもしれない、共有のペットを飼うかもしれない、お互いの時間が存在するのよね。孤独じゃないの。
でもね、1人でいる自由で楽な生き方を選んだとしたら、それはそれで「孤独」が待っているのよね。「自由」ってことは常に「孤独」ととなり合わせなのよ。あなたはどっちを選ぶ?」
あたかも、相手のおばさんではなく、私自身に問いかけられているような気がしてしまいました。相手のおばさんは、「私は今は孤独はイヤ。特にこの50代に入ってからはね。」と言いました。でも1人で寂しいから我慢して夫婦でいるという選択ではなく、2人でいるからこそ楽しいこともあり、辛いこともあり、お互いを改善したりすることって素晴らしいことなのでは・・・と私のこころのどこかで感じました。それまでは文句ばかり言っていた私のこころが少し傾きました。
-------------------------------------------------------------
相手が暴力をする、働いたお金を共有してくれない、浮気を繰り返す・・・などどうしようもない場合は早く別の人生を切り開いたほうが良いのでしょうが、カワイイ子供もいて、少しのコミュニケーション不足により、停滞していた私たちですから、一歩一歩頑張ってみようという気分になったのでした。
ひとまず、よかった、よかった。デス。
-------------------------------------------------------------
*映画 「Shall we dance?*
先日夫と2人で観に行った外国版 「Shall we dance?」。帰りが遅くなる夫を気にする妻が探偵を雇い調査にでます。探偵の人とたわいもない会話の中で、「夫婦」にいついて話しているときのこと。彼女が「なぜ人は結婚するかって?人の一生なんてチッポケなもので人間は孤独な生き物だけれど、結婚してお互いがお互いの生きた証を見つめ合っていくことができる。」というようなセリフがありました。
全くの他人が一緒になり、暮らしていくことは、決していいことだけじゃなく、ケンカや辛い出来事のほうがもしかしたら多いのかもしれません。でも反対に自分たちの小さな歴史をつくりながら、長い時間のなかで目に見えない絆や幸せを作りあげていくことができるんですね。素敵な大プロジェクトだと思いました。
-------------------------------------------------------------
*おばさんたち2人の会話*
このプチ家出の帰りの電車で、朝から泣いたり、母にグチこぼしたりでとーっても疲れていた私は、ウトウト眠りにつきそうでした。と、私のとなりにいたおばさんたち2人の会話がどうも面白くなってきてしまい、目がパッチリになってしまったのでした。
「ねぇ、あなた。結婚する・・・つまり人を頼りにするってことは、自分も相手を受け入れたり、自分も主張したりしなくちゃならなくて、大変なことなのよね。でも子供ができるかもしれない、共有のペットを飼うかもしれない、お互いの時間が存在するのよね。孤独じゃないの。
でもね、1人でいる自由で楽な生き方を選んだとしたら、それはそれで「孤独」が待っているのよね。「自由」ってことは常に「孤独」ととなり合わせなのよ。あなたはどっちを選ぶ?」
あたかも、相手のおばさんではなく、私自身に問いかけられているような気がしてしまいました。相手のおばさんは、「私は今は孤独はイヤ。特にこの50代に入ってからはね。」と言いました。でも1人で寂しいから我慢して夫婦でいるという選択ではなく、2人でいるからこそ楽しいこともあり、辛いこともあり、お互いを改善したりすることって素晴らしいことなのでは・・・と私のこころのどこかで感じました。それまでは文句ばかり言っていた私のこころが少し傾きました。
-------------------------------------------------------------
相手が暴力をする、働いたお金を共有してくれない、浮気を繰り返す・・・などどうしようもない場合は早く別の人生を切り開いたほうが良いのでしょうが、カワイイ子供もいて、少しのコミュニケーション不足により、停滞していた私たちですから、一歩一歩頑張ってみようという気分になったのでした。
ひとまず、よかった、よかった。デス。
by kawa-hira
| 2005-05-09 07:40
| *夫婦のこと*
S | M | T | W | T | F | S |
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
31 |
メモ帳
以前の記事
2007年 09月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月
2007年 08月
2007年 07月
2007年 06月
2007年 05月
2007年 04月
2007年 02月
2007年 01月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
2004年 09月
2004年 08月